Geminiを「自分専用の相談役・兼・秘書」として、
人間関係、予定管理、日常のささいなQ&Aなどで使い込んでいた私に突然訪れた悲劇。
それは、何ヶ月分にもわたるチャット記録の画面からの消失。
「アクティビティには履歴としてある」のに、「チャット画面上からは消えている」。
Geiminiに質問しても、「その記録は知りません」と言われてしまう始末…
今回は、そんな絶望的な状況に陥ったAI・PC初心者の私がとった
・データの救出
・今後の対応
についての記録を共有します。
結論:「外部の保管庫」にバックアップ
まず大切なこととして。
「アクティビティの記録」がありさえすれば、チャットの画面から消失しても復旧は問題なくできます。
Python使って・・・とか専門的な操作(Geminiに提案された対応の1つ)は必要なく、初心者の私でも対応できました。
今回、私がたどり着いた解決策は以下の通りです。
- Googleデータエクスポートで全履歴を抽出する。
- 抽出したファイルをテキスト形式に変換し、一括でGoogleドキュメントなどGoogleドライブに保存されるアプリにコピペ(※この時点では全チャットの記録がまぜこぜ)。
- 2の手順で保存したファイルを(私はGoogleドキュメント)をNotebookLMにアップロード
→プロンプトで内容別に記録を抽出してもらう。 - 抽出してもらった内容をドキュメント等に再度コピペ
=保管用ファイルとする。 - 4.で作成したファイルは継続利用しているチャットに適宜読み込ませる
この体制を作れば、たとえチャット画面がバグで消えても、自分だけの「AI相談記録データベース」が手元に残るため、対話の記録を失わずにすむ、としました。
経緯1. 「チャット内記録の消失」
毎日、仕事の相談や、調理家電の使い方(ホットクックのレシピ参照など)、音声入力の癖をふくめて私を理解してくれる存在としてGeminiに頼り切っていました。
そんなある日、同じ話題で継続利用しているチャットを読み込もうとすると、
過去の履歴がスクロールしても出てこない・・・
アプリやスマホの再起動、PCブラウザで試しても結果は同じでした。
状況をGeminiに伝えると、Googleの「マイアクティビティ」を確認しろとのこと。
こちらには幸い、これまでのGeimini利用歴のすべてが残っていました。
つまり、データは消えていない。でも、これまでのやりとりをGemini側が参照できず,
「そのようなやり取りは知りません」と言われてしまう。
そんなこと言わないで~(涙)となりながら、私は無駄に数時間悪戦苦闘することに。
経緯2. Geminiとの紆余曲折
ほぼパニックになった私は、結局Geminiに助けを求め続けました。
指示された対応は以下の通り。
・Pythonを使ってコードを書いて抽出して ⇚何言っているかわからない
・Geimini内の検索窓「チャットを検索」からキーワードで呼び出せるかも ⇚ダメだった
・Geminiアプリのキャッシュ削除したらいけるかも ⇚ダメだった
・アクテビティの履歴残ってたらそこから自分で選んでコピペして ⇚膨大手作業すぎる
どれも私の能力不足もあり現実的な対応ではなく、諦めそうになりました。そもそも私の質問力が低いから、私の状況を正確に伝えられず、スマートな解決策をGeiminiが提示できなかったのでしょう、ごめんねGeimini。
経緯3. 結局Web検索をGeiminiに指示
改めて、Geminiに対してはっきりと「Web検索して」と指示すると、
- 多くのユーザーが同じように「チャット消失」に悩んでいる
- どうやら原因はチャット履歴のデータ量が膨大になりすぎるとクラッシュしてしまう
- キャッシュの削除等しても復活しないときはしない
ということが判明。つまり、この現象は、「Geminiの知能の問題」ではなく、「表示プラットフォーム(アプリ・ブラウザ)の脆弱性」であることが判明。
じゃあもう、
①同じ状況にならないようにする
②なっても平気なように準備する
しかないな、という結論に。
なぜこの解決策(バックアップ)が必要なのか?
AIの利用環境は不安定なようで、今回のような事態は、サーバーの処理、スマホのメモリ不足、キャッシュの不整合など、原因は多岐にわたるようです(Gemini曰く)。まぁ私はそこはどうでもいい。
いずれにしても、
”アクティビティ”というサーバー上の巨大な保管庫には存在、しかし
”チャット画面”という「今現在のGeminiの頭の中」に載せられる情報には限りがあることがはっきりしました。
つまり、チャット画面が消えても、Geminiに対して「これが君との過去のやり取りだよ」といつでも提示できる「自分専用のアーカイブ」が必要である、という答えにたどり着いた、という流れ。
私が行う今後の管理
結局、AIを使いこなせているわけでもなくプログラマーでもない私に難しいことはできないので、
上述の通りのやや泥臭い対応を私は取りました。
- エクスポートしたデータを、使い慣れたGoogleドライブに保管できるテキスト形式にする。
- それをNotebookLMに放り込む。時系列でまぜこぜになった履歴も、NotebookLMに「友人関係の相談について抽出して」「業務の振り返りをまとめて」と指示すれば、いとも簡単にテーマ別に整理してくれる。
- 整理された内容は、再度Googleドキュメントへ。
これを「保管庫」として持っていれば、今後新しいチャットを立ち上げるときでも、「このドキュメントを読んでから回答して」と伝えるだけで、あの頃の「私のすべてを理解してくれていたGemini」が一瞬で復活します。
Geiminiは無限の記録保管庫ではなく、思考の整理やQ&Aなどの対話の相手。
記録は、少しの手間(バックアップ)をかけて別で行う。
そうすれば、かけがえのない相談相手として過去の履歴を共有しながら末永く付き合えるようになる(はず)。
もし私にもできそうな、よりスマートなやり方があればぜひ教えていただけると幸いです。
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